LEAVES LEATHER BAG STORE
Foglia工房のビジネスバッグの中でも一番の人気を誇る「オイルレザーA4ビジネスバッグ」
工房創設当初から制作しているもうすぐ10年を迎えるロングセラー商品です。
細かなパーツが多く、神経を使って手作業するため、工房スタッフの集中力もかなりのものです。
通常の鞄のパーツは30前後くらいですが、このビジネスバッグは40以上。時間もたっぷりかけて
組み立てていきます。制作が始まると、工房スタッフだけでなく、店舗スタッフまで
緊張感が高まってくる独特な商品になっています。
「革鞄を作っていくならまずはビジネスバッグ」という思いが職人にあったのか、
工房が立ち上がってすぐの時期に制作は始まりました。
この商品「BT-102」という商品番号なのですが、サンプル制作を経て、
販売商品となった順番で番号を付けているので2番目に完成したという事になります。
ビジネスシーンで必要な物がすべて収まる機能性と永く使っていただく為の
飽きのこないシンプルなデザインで、発売当初は・ボルドーレッド・グリーン・ブラウン・ネイビーの
4色展開でした。
一際目を引くボルドーレッドは、足を止めて触れていただく事も多い「お店の顔」ともいえる存在。
「仕事で持つには少し派手かな…」というお声もいただくのですが落ち着いたトーンの赤は、
暗めな色が多いスーツの中のポイントとして華やかさをプラスしてくれます。
お仕事上、赤は持てないと言われるお客様にはグリーンを。革の色味を調色しているので落ち着いた印象を与えてくれます。
スーツスタイルは、ベルトと靴とバッグを同系色にすると統一感が生まれやすいと言われるのですが、
黒・紺・こげ茶などのビジネス定番色を合わせると調和します。
経年変化の代表格と言えるブラウン。革製品が好きな方には、特に人気があります。
オーソドックスな革らしい色味は合わせやすく、「飴色」に変化していく過程は、
少しずつ大人になっていくような楽しみもあります。
そして「えっ。これ青??」と驚かれる事も多いネイビー。
Fogliaのネイビーは「若すぎない青」を作りたい。そんなコンセプトで
タンナーさん(革を鞣す工場)と作り上げたオリジナルカラー。
「Fogliaネイビー」です。緑味が多いので「ブルーグリーン」と表現すると伝わりやすいかもしれません。
色の変化も独特で、少しづつ青が薄くなっていき、緑が深まっていきます。元々色の表現が難しいのですが、
時を重ねると、もっと難しくなるオリジナリティに溢れた色味です。他の人と被る事もない色なので
お色で迷われるお客様にはオススメです。
お客様に3年以上ご愛用いただいたネイビーです。
「サイズ感が良い」「程よく柔らかい革で使いやすい」「見た目より軽い」
「メインコンパートメントの両側にあるポケット(あおりポケットといいます)が使いやすい」
「自立するのが助かる」と、嬉しいお声をもいただいております。
コラム<お客様ご愛用バッグのメンテナンス>にご協力いただいたお客様は
修理で使用できない間、他の色をご購入いただいたりと、たくさんの方に愛される
ビジネスバッグに成長しました。本当に嬉しいことです。
中でも「黒があるといいな」というお声はよくいただいておりました。
お仕事柄黒しか持てない方もいらっしゃいます。
「黒があったら使いたい!」と仰っていただけるなんて、ビジネスバッグ冥利につきます。
そこで職人が動きました。3年前新色「ブルーブラック」が登場しました。
「ブラック」ではなく「ブルーブラック」。黒に隠し味のように青を加え、黒を更に引き立たせました。
スーツとの統一感もスマート。こだわりがある人にも持っていただけるお洒落なビジネスバッグの完成です。
そして、今回は新色「ダークブラウン」も仲間入り。このカラーは特に20代の方に人気です。
ブラウンとは一味違う、大人の雰囲気を纏っています。経年変化で増してくるツヤも色っぽいです。
ビジネスバッグだけではなく、永く愛用したい革製品には,
お手入れが必要な時期があります。「いつお手入れするの?」というお声も
頂くので当店では、適正時期にメルマガ配信をしておりますので下記リンクよりご登録下さい。
メルマガでご案内する、イベント、また直営店舗やにご愛用品をお持ち頂くと無料のオイルケアを
させていただいております。ご使用中のお困り事などもご相談ください。
最後に、使用頻度も多いレザーバッグなので、2ヶ月に1度くらいはオイルケアをしてあげると、
鞄も喜びます。こちらでケアについてご案内しています。
ケア用品も揃えていますよ。
ずっと良き相棒でいて欲しいのでメンテナンスにも対応できる設計にしています。
メンテナンスについてこちらでもご案内していますので是非、読んでみてください。
お仕事のキャリアと同じように時を重ねていく「ビジネスバッグ」。
嬉しい事も、辛い事も一緒に受け止めていく”良き相棒として“永く、永く付き合っていける事を願っています。